7団のビーバースカウトは、小学1年生の9月から2年生の8月までの男の子を対象にしています。「さまざまな体験をする」「自然の中で活動する」「みんなと仲良く遊ぶ」などをねらいに置き、様々なことにチャレンジします。
子供の成長には体験こそが必要です。どんなことでも体験することで興味が湧いてくる。自然相手に活動することが多いので、不条理なことでも受け入れて困難に打ち勝つ力がつきます。
力がつくことで積極的になり、日々の活動の中で自己肯定感や達成感を持つことができます。これらを人生での柱として欲しい。そうした体験の場を作るのがリーダーの役割です。新たな体験の中で、「楽しかった!」と心から感じて欲しいという思いを持って活動しています。
ビーバー隊の活動の一部を紹介します。
電車・バスを乗り継ぎ、京田辺 竜王子どもの王国へ1泊キャンプに出掛けました。
自分たちで飯ごうでご飯を炊き、野菜をむき、切って、薪を組み、火をつけて完成した野外料理、アスレチック遊び、幻の滝を目指してのハイキング、夜はキャンプファイアー、星観察の後は、幼児でもバンガローで寝袋に入って一泊、次の日はまた野外料理やネイチャーアート、ウッドクラフト、ハイキングと、書ききれないほどの体験を自然の中で行いました。体験をする中で、たくましくもなるし、しっかりしてくるし、自分たちで何でもすることで、普段してもらっている家族や周りの人への「感謝」の心も生まれます。そして、これらのことは「自分でできる」ことに気付くのです。
導入や計画も「体験」することで、ただその日に参加するだけとは全く違う、ボーイスカウトならではの成長がそこにあります。
ボーイスカウトとユニクロがタイアップして、家庭で不要になった子ども服、ユニクロ・GU衣料を回収し、世界の難民に届けるプロジェクトを行いました。
「難民」について学んだ後に、自分たちで看板を作り、チラシをまき、呼びかけたことで、600着以上集めた衣類をユニクロミーナ店さんに持ち込みました。この日のタイトルは「誰かの役に立つ」。幼児、小学校低学年であっても理解できる「社会貢献」を繰り返し体験することで、人の役に立てる心と行動力を持った子どもに成長してほしいと願っています。
多種多様な「体験」こそが、子ども達の成長の幅を広げると確信を持って活動しています。
入隊までの流れや、必要経費、よくある質問への回答を載せています。
保護者様からいただくことの多い質問とその回答です。
Q. 年度の途中からでも参加できますか?
A. はい、年度の途中からでも参加していただくことができます。
Q. 保護者の参加は必須でしょうか?
A. いいえ、必須ではございません。ただし、活動の見学や参加は歓迎しておりますので、いつでもご参加ください。
Q. 団本部の金光教会とはどのようなところですか?
A. 活動拠点としてご厚意により利用させていただいております。
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