ボーイスカウトは、小学5年生の9月から中学生3年生の8月までを対象にしています。キャンプやハイキングなどの野外活動を通し、「スカウト技能の基礎を身につける」「班の中で自立した活動をする」ことを目標に活動しています。また、団全体で活動するときはビーバースカウトやカブスカウトのお兄さん的存在として活躍してくれています。
ボーイスカウト活動は、言うなれば社会に役立つ人間になるための訓練です。野外活動を通じて技能を身につけ、自立した活動ができるようになって欲しいと考えています。
スカウト達には、しっかりとした基礎を身につけることで、団の年長者として下の年代のカブスカウトやビーバースカウトから頼られるスカウトになって欲しいという思いをもって活動しております。
リーダーは、彼らが技能を高め、自立して活動できるようにさまざまな困難を用意しています。しんどい、辛いと思うようなこともあるかもしれませんが、身につけた技能で突破し、仲間とともに困難を笑い飛ばせるようなスカウトであって欲しいと願っています。
ボーイ隊の活動の一部を紹介します。
ボーイスカウトでは、スカウトたちが班というグループを作って活動しています。各スカウトには、班長、次長、備品係、安全係、ソングリーダーなど、さまざまな役割が割り振られており、班単位での自立した活動を目指しています。
班で計画したハイキングを実施する班ハイクは、スカウトたちの自立性を育てるために重要な活動です。自分たちでコースやスケジュール、途中でやるプログラムを決めて計画書を作成し、実施します。
ウグイス班(写真の上2つ)は、桂川サイクリングロードを嵐山まで北上していき、途中にであった外国の方に「どこの国から来ましたか?」と聞いて、世界地図を埋めていくという活動をしていました。たくさんの外国の方と笑顔で写真を撮っていたのが印象的でした。
クマ班(写真の下2つ)は、寺社巡りをテーマにハイキングを実施しました。訪れたお寺や神社ではちゃんとお賽銭を入れて、お参りをしていたとのことです。プログラムでは、1分間を体内時計で測るゲームや、水切りゲームをしていたと報告を受けています。
どちらの班も自分たちの考えた計画通りのスケジュールで活動することができたので、スカウトの成長を感じました。
ボーイスカウトは、小学校低学年のビーバースカウトや小学校中学年のカブスカウトと比べて年長のスカウトになるので、年長者としての意識を持って団に貢献するようなお兄さん的存在であって欲しいと願っています。
そんな彼らが7団のお兄さんとして活躍してくれたのが、セコイアアウトドアランドというイベントです。これは、一般の方を交えてキャンプ場でご飯を作ろうという趣旨のイベントでした。
スカウトたちは自分よりも年下の子や、その保護者の方に飯盒炊爨(はんごうすいさん)のやり方を教えていました。飯盒の使い方や、火の付け方などを丁寧に教えていました。こうした活動が団の年長者としての意識を持つことにつながればと思います。
また、誰かに教えることはキャンプや野外料理などの訓練で自分たちがしっかりと技能を身につけているからこそできることです。日頃の訓練がこうした形で誰かの役に立つことはとても喜ばしいことです。
入隊までの流れや、必要経費、よくある質問への回答を載せています。
フォームからお問い合わせください。
保護者様からいただくことの多い質問とその回答です。
Q. 年度の途中からでも参加できますか?
A. はい、年度の途中からでも参加していただくことができます。
Q. 保護者の参加は必須でしょうか?
A. いいえ、必須ではございません。ただし、活動の見学や参加は歓迎しておりますので、いつでもご参加ください。
Q. 団本部の金光教会とはどのようなところですか?
A. 活動拠点としてご厚意により利用させていただいております。
Copyright © Boy Scout Kyoto 7. All rights reserved.